医師会の仕事

2-5.病診連携・生涯教育・学術−救急災害


救急災害担当の仕事

 当医師会では緊急時に機能する「走る、街の蘇生医集団」を中心に災害時の対策が講じられています。救急災害委員会は災害時のマニュアル、対策本部の構成や連絡体制等検討するとともにBCP(事業継続計画)=大規模災害の緊急事態に各医療機関が診療などの重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等の計画を順次策定しております。また年に2回KMAT(北区医師会災害時医療チーム)の通報訓練や一次救命処置/AED講習会を開催することにより、災害時における医師会の役割を遂行できるよう励んでいます。地域においては、各町内会において避難訓練時には当該地区医師会員が参加しアドバイスをしています。

(2024年8月:担当理事 中川 清彦)