医師会−ごあいさつ


本出肇  
ごあいさつ 本出肇

 令和4年より、田淵前会長が退任され、私 本出 肇が引き継ぐこととなりました。責任のある立場となり身の引き締まる思いでございます。さて新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月に感染症法上の5類感染症に変更されましたが、大阪においては訪日外国人数がコロナ禍前の水準に回復するなか、令和6年夏には変異株の発生に伴い第11波となる流行となりました。令和7年には大阪・関西万博や夢洲IR計画など都市的要因を含めた感染対策が求められています。過去の感染で浮き彫りとなった課題と教訓を生かし行政と取り組んでいく所存です。

 医師の役割は、「国民の健康と生命を守る」事だと考えております。地域医療の担い手としての医師の集まり、北区医師会の長年にわたる歴史を背景に諸先輩方が築かれた事業を継続しながら、現在の北区の問題点に対して役割を果たすべく、執行部をはじめ北区医師会員支援のもと一丸となり地域の皆様に信頼される医師会となるよう任務遂行する覚悟です。